
理容室は・・散髪屋とか床屋とかって言われるけど・・散髪屋は髪を切るところだからまぁ~なんとなくイメージ的にもうなずけるけど、床屋=理容室ってなんで??って思いません??生まれたときから聞きなれている言葉だから別に不思議にも疑問にも思わない人が多いと思いますけどね

床屋と書いて、普通に「とこや」って読むけど・・・「ゆかや」って読まれてもなんも不思議じゃないでしょ??実は「ゆかや」って読むんですよ!なんてことはやっぱりない

「とこや」の語源って一体どこに・・・・
床屋の始まりは、古い記録によると1200年代、武士出身の家柄である采女亮(うねめのすけ)という人が現在の山口県下関市で武士を客として、月代(さかやき)といって額から頭のてっぺんを剃り落とした髪型に施術する仕事をはじめました。
これが 日本における最初の床屋と言われています。
その店には床の間が設えられ、そこには天皇をまつる祭壇や掛け軸があったことから、当時の人々は最初は「床の間のある店」と呼び、それから「床場」と呼び、さらに「床屋」へと呼ぶようになったと言われています。
床屋の床は、床の間の床だったんですねぇ~

ちなみに、現在の西洋理容はもちろん明治になってからでよぉ~

学校で習った、散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする!ってヤツです
