どんなシャンプーお使いですかぁ?

7★s

2006年04月14日 14:38

みなさんはどんなシャンプーをお使いでしょうか??

ドラックストアー等に行くと、棚にはズラァァァァっと各種のシャンプー剤が並んでいますよねぇ~どんな基準でその中から今お使いのシャンプーを選んでいるのかな??
もっとも理美容サロンで買っている方は別ですが香り?泡立ち?洗ったあとの髪の感触??それともお値段?選んでいる理由もそれぞれでしょうが・・・お使いになっているシャンプーは一体どんなシャンプーなのか知っていますか?
自分の使っているシャンプーを持ってきてくださぁ~い・・なんてね

シャンプー剤は大きく分けて3つにわかれます。石鹸系、高級アルコール系(以前は石油系とも言ってました)アミノ酸系です。それぞれの特徴は・・・・

石けん系 アルカリ性で高洗浄力。脂性の方向きですが、刺激が高めなので肌の弱い人には向きません。場合によっては、洗い上がりが硬い感触となることもあります。

高級アルコール系 洗浄力、刺激性ともに一般的なシャンプー。普通のタイプあるいは脂性っぽいタイプの頭皮向きです。
高級といっても、"高価"というものではありません。「炭素数が多い」という意味。炭素は自然の中にある元素で、それが多いものは泡も適宜に立ち、洗浄力もちょうど良くなります 。高級アルコールと言っても、高価なワインやブランデーなどが入ってるわけじゃないのでお間違いなく(爆)

アミノ酸系 弱酸性で、肌に優しいシャンプーです。洗浄力が弱めで、普通のタイプの頭皮で頻繁にシャンプーする方向きです。

大手メーカーが量販用に作っているのはほとんどが高級アルコール系のシャンプーです。基本的にはメーカーが試験しているので大きな問題は無いと思いますが・・洗浄力が過度に強く、髪や頭皮の水分油分を奪いすぎる、刺激も強い、生分解性が悪く環境に悪い、さらに頭皮から吸収され体の内部にまで悪影響を与えると指摘する専門家もいます。カユミやふけの原因にもなります。最近女性を中心に、若い人の薄毛が増えてきたといわれていますが、この洗浄剤が原因とも言われています。
髪に対する特徴といえば、保湿効果などはなく、髪が乾燥しごわごわ、ぱさぱさになりがちです。カラーの色落ちも早いのです。洗うほど髪にダメージを与えます。
って・・・これって神経質な人にとっては結構大きな問題かも??^_^;
高級アルコール系シャンプーの簡単な見分け方教えときますね。裏の成分表を見ると・・
ラルリル硫酸塩 ラルリル硫酸トリタノール ラウリル硫酸ナトリウム   
ラウリルエーテル硫酸塩 トリエタノールアミン など、どれか含まれています
○○硫酸・・って文字が入ってる場合ですのですぐわかります。

シャンプーの基本7要素
髪と頭皮に影響するシャンプーに求められるものは少なくありません。

1. 洗浄力
どれだけ汚れが落とせるかが大切です。ただし強すぎる洗浄力は、髪や頭皮を傷めます。汚れをしっかりと落とし、油分を取りすぎないものが理想です。

2. pH(ペーハー)
酸性かアルカリ性か、です。髪や皮膚と同じpH値5~6の弱酸性のものが良いでしょう。

3. 安全性
無添加に近いほど、安全です。表示指定成分(※)などが少なければ、無添加に近いことになります。
※:昭和40年代に厚生省がアレルギー等を引き起こす恐れのある成分として指定した成分。それらを配合している製品は容器に表示する義務があります。シャンプーなどの容器の裏に「プロピレングリコール」「パラベン」「安息香酸」などと書かれているのがそれにあたり、これらが入ってない物を無添加製品と呼びます。
現在はすべての成分が記載されています。その中に表示指定成分も含まれています。

4. 泡立ち
泡立ちが良ければ髪を摩擦から守ることができ、健やかな髪のためにはプラスになります。

5. 殺菌力
汚れを落とすだけでなく、頭皮に巣くう細菌を殺す力があればより良いでしょう。

6. 品質持続性
暖かく湿った浴室にシャンプーを置いていても微生物が繁殖しないなど、品質を長く保持できることが望まれます。現代の技術レベルでは使用期間中に微生物が繁殖することはまずありませんが、どんな状況でどんなに長時間放置しても不都合が発生しないよう配慮されます。

7. 感覚的な「プラスα」
リラックスできる香りなど、使う人に対してプラスαがあるものが理想です。


せっかくサロンでよいシャンプー剤で洗ってもらっていても・・・しょせんそれは月に1回とかですよねぇ~・・・毎日使うご家庭でのシャンプーの方こそ気を使っていただけたらと・・・・